
人材派遣、請負(アウトソーシング)どちらも聞いたことがあるかもしれません。 どちらも「別の会社に行ってお仕事をする」といったところでは同じようですが、全く別物です。 派遣は、労務を提供するサービスです。 請負は、モノもしくは作業の完成に責任を持つ業務です。 都合よく混同してる人や会社が多いので注意しましょう! 知らずに、いつの間にか違法な形でお仕事してる!!なんてことにもなりかねません。

派遣会社が雇用したスタッフを、派遣先企業内で、派遣先企業の指示で仕事をさせるのが、 人材派遣です。 この時、派遣会社や派遣スタッフは業務の遂行・完成の責任までは負いません。 ただし、作業効率が悪いと、当然クレームになりますが・・・・・ 派遣スタッフと派遣先企業には雇用関係はなく、派遣先企業は派遣スタッフへ 管理監督者として指揮命令件とそれに伴う責任を持ちます。 例えば、派遣会社からA社派遣されて、お仕事はA社で行い、お仕事の指示は 直接A社の上司から受けるというスタイルです。

請負者(会社)が注文先の企業と、ある業務や作業について、その業務の遂行・完成を 責任持って引き受けるのが請負です。 作業場所も任意で、注文先の企業内で行う場合もあるし、ほかの場所で完成させて 注文先企業に収めることもあります。 家の建築が分かりやすいので、例にします。 家を建ててほしいと依頼があった場合、建築会社は依頼主と詳細な打ち合わせをして、 家の仕様を決めます。その仕様に沿って家を完成させて、依頼主に引き渡します。 このとき誰がどのような作業をしても、期日までに、予算内で、仕様通りの家であれば、 問題ないはずです。 ソフトウェアの開発も同様です。 期日までに、予算内で、仕様通りのソフトウェアを開発、納品するわけです。 つまり、「誰が」「どのように」というところが、注文主が直接かかわることがないのです。 請負なのに、注文先の企業から指示を受けて仕事をする形を偽装請負と言い、違法になります。